【No.326】 Re: ご意見をお願いします。
naoto 14/09/10(水) 21:43
他者の評価を気にしすぎ、周囲のAさん、Bさん、Cさん…のペースに合わせていると、「自分」というものがなくなってしまいます。
このとき、「自分の今の状況」とくに「疲労」を感じ取れなくなり「疲れ知らず」の状態になってしまいます。
「疲れ知らず」というのはスーパーマンになるということではなく、真逆に「底なしに疲れていく」ということを意味します。というのも、例えば疲れて気力がなくなったとき、健康な人(疲労感がある人)は「疲れたから一息入れよう」と早めの休息をとれます。そして疲れは解消します。ところが、「疲れ知らずの人」(周囲のペースに合わせ、「自分」がなくなっている人)の場合、気力がなくなると自分を責めて「怠けているのではないか」「サボっているのではないか」と考え「もっと気力を振り絞ろう」と考えます。したがって、底なしに疲れていきます。
疲れて体がだるくなった時、健康な人(疲労感がわかる人)の場合、人が何と言おうと知った知っちゃなくて、一息入れますから、疲れは取れます。それに対して、「疲れ知らずの人」の場合、「体力が落ちたのではないか」「衰えていくのではないか」と考え、「もっと体力をつけなければ」と考え、疲労困憊しているときにジム通ったり、ウォーキングをしたりして体を鍛えよう、体力をつけようとします。しかし、そうすることによってどんどん「体力が落ちていく」ので一層焦燥感に駆られます。
疲れると頭が働かなくなりますが、健康な人は「疲れている」と感じるので、仕事や勉強が山積していても一息入れるので疲れが取れます。しかし、「疲れ知らずになっている人」は、「ばかになったのではないか」「ぼけていくのではないか」と考えて、「もっと頭を使わなければ」と考えてしまいます。
このように、疲労感が消えると底なしに疲れていきます(慢性的な心身の疲弊状態に陥ってしまいます)。
すなわち、何をやるのも億劫で、気力がわかず、起きだして出勤・登校するのも億劫で義務感から仕方なく、という状態になり、顔を洗うのも風呂に入るのも何もかもが義務感から仕方がなくやることになります。いつも体が重くだるくなります。いつも頭が重く働かなくなります。
このような疲弊した状態では、マイナス思考(後ろ向き思考)が強まり、「あの時ああしていればよかった、こうしておけばよかった」と後悔の念が止まらず、「この先どうなるのだろう、ああなるのだろうか、こうなるのだろうか」と先行きの不安、取り越し苦労が強まります。マイナス思考が強まると、「いなくなりたい」「逃げ出したい」「消えてなくなりたい」という消滅願望(これは私の造語で、一般的には希死念慮・自死念慮などと呼ばれる)が出現・増強していきます。

ぐるぐる考えて止まらなくなり、そのぐるぐる思考は睡眠中に最も強くなり、起床時には激しい疲労状態を生じ、起床時に「寝足りなさ感」が強く残ります。起きて会社に出勤するなり普段の生活が始まると、目の前のことを処理していかなければならず、マイナスのぐるぐる思考は軽くなります。そして、夕方、帰宅後などに幾分かは気分が晴れてきます。
しかし、寝ようとすると再びぐるぐる考え始め、結局質の良い睡眠がとれず、起床時は「寝てかえって疲れた」状態になるのです。
それを繰り返します。
これまで興味・関心を持っていたものもどうでもよくなってしまいす。食欲が低下します。
一般に「うつ状態」と呼ばれますが、本質的には「統合失調症の心理状態」なのでD2遮断薬(前頭葉のオーバーワーク状態=ぐるぐる思考を遮断する薬)の抗精神病薬が奏功します。

このとき、もう一つの問題が生じやすいのです。
それは心身の疲弊状態に伴う「大脳の炎症状態」です。そのとき、脳波が乱れ、大脳が種々の刺激に過敏になり、「物忘れ」「情緒不安定」「神経過敏・知覚過敏」「自制心の低下」などの症状が生じます。
そのほかに脳波の乱れは耳鳴りとして知覚されることがあり、発作性の幻覚(幻聴・幻視など)、集中力の低下、思考力の低下、その他さまざまな形の発作の症状が現れることがあります。
たとえば、こむら返り、金縛り、夢遊病、顔面けいれん、意識消失発作、脱力発作、あるいはあなたのようなジストニア症状なども出現する可能性があります。

原因は極度の疲労(ただし、疲労感が欠如しているので、あなた自身はご自身が極度の疲弊状態にあるとはなかなか感じ取れないでしょうが…)にあります。
したがって、この場合、(A)疲労状態を改善すること(たとえば@抗精神病薬を服用=とくに就寝前に服用すると効果があると思います=、あるいはA性急さや完璧主義的な疲れやすい行動パターンを改善していく努力)、(B)抗てんかん薬(脳波異常を改善する薬)を服用すること、などがよいのではないでしょうか。
いずれにしても焦らず時間をかけて療養する(脳の養生を図る)気持ちが大切です。

説明不足で、ご不明な点がありましたら、またお問い合わせください。


はじめまして。
>
> 色々と調べてる内に、このサイトにたどり着きました。
> 10年ほど前に、寝不足と、過労で倒れ、
> シェルショックの様な状態になり、
> ジアゼパムを処方され、その後、統合失調症の薬を処方されました。
> (覚えてる限りでは、リスパダール・エビリファイ)
> 2014年の1月ごろから、京都の漢方医のところへ行っております。
>
> 最近、ショッキングな出来事があったためか、
> 上半身の緊張が酷くなっています。
> 口と顎のジストニア
> で検索してもらえますか?
> 京都医療センターの吉田先生のサイトがでてきますので。
> ↑↑この様な状態です。
> 寝ている時は、この様になりません。
> 起きてる間、ずっとこんな状態なので、いまキーボードを打つのも、つらいです。
>
> また、私を「バカにした」・「ないがしろにした」
> と感じた場合は、相手が誰であろうと、すぐにキレる様になってしまいました。
> (一応、相手にその意図がないのは、理解できますが、感情を抑えられません)
>
> あと、趣味だったことも、全くやる気がでなくなってきました。
>
> 質問したい事は、以下の事です。
> 1.緊張をなんとかしたい。
> 2.せめて、趣味ぐらいは、できるようにしたい。
>
> 以上よろしくお願いいたします。
>
> ※追記
>   京都医療センター、この吉田先生の
>   ところにも、最近、通い始めました。
>   この先生は、
>   「少し、緊張を取り除く薬はあるのですが、下手に処方できない。」
>   「いま通っている、漢方の先生に、うちの病院をセカンドオピニオン
>    として、使えないか聞いてみるとよい。」
>   との事でしたので、漢方の先生に聞いてみたところ、
>   特に返事がありませんでした。
>   この漢方の先生の対応で、漢方の先生を信用できなくなりました…。