ロナセンが十分に効果を発揮せずに頭痛が続いているのであれば、おそらく脳の炎症状態があって脳波異常が生じている状態だと思います。私は脳波検査を行なって確認しますが、症状がそろっていれば、脳波検査をする以前に抗てんかん薬の投与を開始します。そのあとで脳波検査を行ない脳波異常がどの程度のもであるかを確認し、1年ほどのちに再検査して改善度合い(治療効果)を確認する、という手順をとります。ということは、あなたの場合にも、まずは抗てんかん薬を服用してみる、という方法も可能なわけです。主治医が抗てんかん薬の処方を躊躇される場合は、抗てんかん薬の中でも比較的試して見やすい、「漢方薬(たとえば、サイコカリュウコツボレイトウ)」や「ランドセン(あるいはリボトリール)」のようなものを試していただくことも、良い方法ではないでしょうか。> たびたび、失礼します。> ロナサンは効いているようなのですが、いまだに、> 頭のほうがすっきりしません。> ロナサンの量が足りないということも考えられますが、> 先生のいうところの脆弱脳症候群ということも考えられるかと思います。先生の説明によると脆弱性脳症候群であるならば、脳波に異常がみられると述べておられますが、> 逆に言うならば、脳波の検査をどこかでしてもらい、> 異常があれば、抗てんかん薬を飲めばいいでしょうか。> 簡潔に言えば、脳波の検査をしてもらおうと思っています。> 主治医には、脆弱性脳症候群とは違うのではないかと言われています。脳波に異常がでれば、先生の言われている症状にあてはまるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。